TPM(Trusted Platform Module)に該当するものはどれか。
ア |
PCなどの機器に搭載され、鍵生成やハッシュ演算及び暗号処理を行うセキュリティチップ |
イ |
受信した電子メールが正当な送信者から送信されたものであることを保証する、送信ドメイン認証技術 |
ウ |
ファイアウォールや侵入検知、アンチマルウェアなど、複数のセキュリティ機能を統合したネットワーク監視装置 |
エ |
ログデータを一元的に管理し、セキュリティイベントの監視者への通知や相関分析を行うシステム |
答え ア
【解説】
ア |
PCなどの機器に搭載され、鍵生成やハッシュ演算及び暗号処理を行うセキュリティチップは、TPMです。 |
イ |
受信した電子メールが正当な送信者から送信されたものであることを保証する、送信ドメイン認証技術にはDKIM(DomainKeys Identified Mail)やSPF(Sender Policy Framework)、DMARC(Domain Message Authentication, Reporting, and Conformance)などがあります。 |
ウ |
ファイアウォールや侵入検知、アンチマルウェアなど、複数のセキュリティ機能を統合したネットワーク監視装置は、NIDS(Network Intrusion Detection System)です。 |
エ |
ログデータを一元的に管理し、セキュリティイベントの監視者への通知や相関分析を行うシステムは、統合ログ管理ツールです。 |
【キーワード】
・TPM
【キーワードの解説】
- TPM(Trusted Platform Module)
RSA暗号やSHA-1ハッシュ演算の機能をもったセキュリティチップ(LSI)で、チップ内で暗号化や復号、デジタル署名の生成や検証が行えます。
また、RSAの鍵ペアの生成も行えます。
もっと、「TPM」について調べてみよう。
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