リーンソフトウェア開発の説明として、適切なものはどれか。
ア |
経験的プロセス制御の理論を基本としており、スプリントと呼ばれる周期で“検査と適応”を繰り返しながら開発を進める。 |
イ |
製造業の現場から生まれた考え方をアジャイル開発のプラクティスに適用したものであり、“ムダをなくす”、“品質を作りこむ”など七つの原則を重視しながら開発を進める。 |
ウ |
比較的小規模な開発に適した、プログラミングに焦点をあてた開発アプローチであり、“コミュニケーション”など五つの価値を定義し、それらを高めるように開発を進める。 |
エ |
利用者から見て価値があるまとまりを一つの機能単位として、その単位ごとに、設計や構築などの五つのプロセスを繰り返しながら開発を進める。 |
答え イ
【解説】
ア |
スクラムソフトウェア開発の説明です。 |
イ |
リーンソフトウェア開発の説明です。 |
ウ |
エクストリームプログラミングの説明です。 |
エ |
ユーザー機能駆動開発の説明です。 |
【キーワード】
・リーンソフトウェア開発
【キーワードの解説】
- リーンソフトウェア開発(lean software development、LSD)
製造業を中心に展開されているリーン生産方式の考え方をソフトウェア製品に適用した開発手法です。
具体的な実践手順やフレームワークではなく、開発の手助けとなる7つの原則があります。
原則1:ムダをなくす
原則2:品質を作り込む
原則3:知識を作り出す
原則4:決定を遅らせる
原則5:速く提供する
原則6:人を尊重する
原則7:全体を最適化する
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