ネットワークに接続した複数のコンピュータで並列処理を行うことによって、仮想的に高い処理能力をもつコンピュータとして利用する方式はどれか。
ア |
ウェアラブルコンピューティング |
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イ |
グリッドコンピューティング |
ウ |
モバイルコンピューティング |
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エ |
ユビキタスコンピューティング |
答え イ
【解説】
ア |
ウェアラブルコンピューティングは、腕や脚、頭部など、身体の一部に装着するコンピュータのことでウェアラブルコンピュータ(端末)とも呼ばれ、パソコンやスマートフォンのように“持ち運ぶ”のではなく、“身に着ける”ことで利用することができます。(×) |
イ |
グリッドコンピューティングは、ネットワークに接続した複数のコンピュータで並列処理を行うことによって、仮想的に高い処理能力をもつコンピュータとして利用する方式です。(〇) |
ウ |
モバイルコンピューティングは、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどのモバイルコンピュータを用いて出先や移動中にコンピュータを利用することです。(×) |
エ |
ユビキタスコンピューティングは、生活や社会のいたるところにコンピュータが存在し、コンピュータ同士が連携して動作することによって、人間の生活を支援する情報環境のことです。(×) |
【キーワード】
・グリッドコンピューティング
【キーワードの解説】
- グリッドコンピューティング
インターネットなどの広域のネットワークに接続したコンピュータを、一つの複合システムとして扱い処理を分散して行う仕組みである。
実現するサービスとしては、計算処理とデータの保存がある。一般的には計算処理を分散して行うことを指すことが多いが、実際に実現されているシステムとしてはデータの保存も併せて実現されている場合が多い。
もっと、「グリッドコンピューティング」について調べてみよう。
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