CPUのクロックに関する説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
USB接続された周辺機器とCPUの間のデータ転送速度は、クロック周波数によって決まる。 |
イ |
クロックの間隔が短いほど命令実行に時間が掛かる。 |
ウ |
クロックは、次に実行すべき命令の格納位置を記録する。 |
エ |
クロックは、命令実行のタイミングを調整する。 |
答え エ
【解説】
ア |
USB接続に限らず、PCとPCにされた周辺機器のデータ転送速度は、あらかじめ決めておいた転送速度で行います。(×) |
イ |
クロックの間隔が短いほど命令実行に時間が掛かりません。(短い時間で処理できます。)(×) |
ウ |
次に実行すべき命令の格納位置を記録するのは、CPUのプログラムレジスタです。(×) |
エ |
クロックは、命令実行のタイミングを調整するために用いています。(〇) |
【キーワード】
・クロック周波数
【キーワードの解説】
- クロック周波数
クロック周波数とはICを動作させるタイミングの基準となる信号で
_| ̄|_| ̄|_| ̄|_| ̄|_
という波形(デジタル波形)です。
そのため、クロック周波数と、IC(プロセッサなど)の実行速度は比例関係になります。
もっと、「クロック周波数」について調べてみよう。
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