商品の注文を記録するクラス(顧客、商品、注文、注文明細)の構造を概念データモデルで表現する。
a〜dに入れるべきクラス名の組合せはどれか。
ここで、顧客は何度も注文を行い、一度に一つ以上の商品を注文でき、注文明細はそれぞれ1種類の商品に対応している。
また、モデルの表記にはUMLを用いる。
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a |
b |
c |
d |
ア |
顧客 |
注文 |
注文明細 |
商品 |
イ |
商品 |
注文 |
注文明細 |
顧客 |
ウ |
注文 |
注文明細 |
顧客 |
商品 |
エ |
注文明細 |
商品 |
注文 |
顧客 |
答え ア
【解説】
各クラスの関係は
- 顧客は何度も注文を行うので、顧客と注文の多重度は“1対多”になります。
- 一度に一つ以上の商品を注文できるので、注文と注文明細の多重度は“1対多”になます。
- 注文明細はそれぞれ1種類の商品に対応しているので、注文明細と商品の多重度は“多対1”になります。
のようになり、これを満たすクラス名の組み合わせは
になります。
【キーワード】
・概念データモデル
【キーワードの解説】
- 概念データモデル
ユーザーの要件に基づいて、開発するシステムの大まかなエンティティとリレーションシップをまとめたモデルです。
システム開発において最初に作成するモデルで、システムの全体を表したものになります。
もっと、「概念データモデル」について調べてみよう。
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