あるシステム導入プロジェクトで、調達候補のパッケージ製品を多基準意思決定分析の加重総和法を用いて評価する。
製品A〜製品Dのうち、総合評価が最も高い製品はどれか。
ここで、評価点数が大きいほど、製品の評価は高い。
答え ウ
【解説】
各製品の加重総和は各評価点数と重みの積の和になるので
評価項目 |
評価項目の重み |
製品の評価点数 |
製品A |
製品B |
製品C |
製品D |
機能要件の充足度合い |
5 |
7(35) |
8(40) |
9(45) |
9(45) |
非機能要件の充足度合い |
1 |
9(9) |
10(10) |
4(4) |
7(7) |
導入費用の安さ |
4 |
8(32) |
5(20) |
7(28) |
6(24) |
加重総和 |
76 |
70 |
77 |
76 |
になるので総合評価のもっとも高い製品は
製品C(ウ)になる。