2023年 秋期 応用情報技術者 午前 問3

逆ポーランド表記法(後置記法)で表現されている式ABCD-×+において、A = 16、B = 8、C = 4、D = 2の時の演算結果はどれか。 逆ポーランド表記法による式AB+は、中置記法による式A+Bと同一である。

 ア  32  イ  46  ウ  48  エ  94


答え ア


解説
逆ポーランド表記法(後置記法)で表現されている式ABCD-×+を中置記法による式に変換するには式の左から変数はスタックに積み、演算子が出てきたらスタックから変数を取り出して中置記法にすればいいので
 A + B×(C - D)
になるので、演算結果は
 A + B×(C - D) = 16 + 8×(4 - 2) = 32
(ア)になる。


キーワード
・逆ポーランド表記法

キーワードの解説
  • 逆ポーランド表記法(逆ポーランド記法)
    演算子(+、-、×、÷)を演算対象の後ろに記述する表記方法。
    逆ポーランド記法、後置記法とも呼ばれる。
    例)「x + y」を逆ポーランド表記法で記述すると「xy+」になる。

もっと、「逆ポーランド表記法」について調べてみよう。

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