従業員番号と氏名と使用できるプログラム言語を管理するために、“従業員”表及び“プログラム言語”表を設計する。
“プログラム言語を2種類以上使用できる従業員がいる。プログラム言語を全く使用できない従業員もいる。”という状況を管理する“プログラム言語”表の設計として、適切なものはどれか。
ここで、実線の果然は主キーを表す。
[従業員表]
従業員(従業員番号, 氏名)
ア |
プログラム言語(氏名, プログラム言語) |
イ |
プログラム言語(従業員番号, プログラム言語) |
ウ |
プログラム言語(従業員番号, プログラム言語) |
エ |
プログラム言語(従業員番号, プログラム言語) |
答え エ
【解説】
“プログラム言語”表から見て“従業員”表を参照するときに使用するのは、「氏名」か「従業員番号」になるが、同じ氏名(同姓同名)の従業員がいるかもしれないので、使用するのは「従業員番号」になり、これは主キーになる。
“プログラム言語を2種類以上使用できる従業員がいる。プログラム言語を全く使用できない従業員もいる。”という状況から、“プログラム言語”表は1つの「従業員番号」について複数のタプルが存在することがあるので、「プログラム言語」も主キーである必要があるので、“プログラム言語”表の設計は
プログラム言語(従業員番号, プログラム言語)
(エ)になる。
【キーワード】
・主キー
【キーワードの解説】
- 主キー
主キーは関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)において、データの組(レコード、行)を識別するのに最もふさわしいデータの項目(列)のことです。
主キーを使いデータの組(レコード)を特定します。
もっと、「主キー」について調べてみよう。
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