ブロックチェーンのデータ構造の特徴として、適切なものはどれ。か
ア |
検索のための中間ノードと、実データへのポインタを格納する葉ノードをインデックスとしてもつ。 |
イ |
時刻印を付与された複数のバージョンから成るデータをスナップショットとしてもつ。 |
ウ |
実データから作成したビットマップをインデックスとしてもつ。 |
エ |
直前のトランザクションデータの正当性を検証するためのハッシュ値をもつ。 |
答え エ
【解説】
ア |
検索のための中間ノードと、実データへのポインタを格納する葉ノードをインデックスとしてもつのは、B木(B-tree)インデックスです。(×) |
イ |
時刻印を付与された複数のバージョンから成るデータをスナップショットとしてもつのは、多版型同時実行制御(MultiVersion Concurrency Control、MVCC)です。(×) |
ウ |
実データから作成したビットマップをインデックスとしてもつのは、ビットマップインデックス(bitmap index)です。(×) |
エ |
直前のトランザクションデータの正当性を検証するためのハッシュ値をもつのは、ブロックチェーンです。(〇) |
【キーワード】
・ブロックチェーン
【キーワードの解説】
- ブロックチェーン(blockchain)
“ブロック”と呼ばれるデータの単位を一定時間ごとに生成し、チェーン(鎖)のように連結していながらデータを保管するデータベースです。
各ブロックには生成したときに付加したタイムスタンプデータと直前のブロックのリンク情報が含まれているため、一度データベース上に登録されると変更(改ざん)することができません。
もっと、「ブロックチェーン」について調べてみよう。
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