プログラムの性能を改善するに当たって、関数、文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールはどれか。
ア |
コンパイラ |
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イ |
デバッガ |
ウ |
パーサ |
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エ |
プロファイラ |
答え エ
【解説】
ア |
コンパイラ(compiler)は、プログラム言語で書かれたプログラムを、コンピュータで処理可能な形式(機械語)に変換するソフトウェアです。(×) |
イ |
デバッガ(debugger)は、フトウエアの開発時にデバッグ作業を支援するためソフトウェアです。(×) |
ウ |
パーサ(parser)は、プログラムのソースコードなど、一定の文法に従って記述されたテキスト文書を解析してプログラムで扱えるようなデータ構造に変換するソフトウェアです。(×) |
エ |
プロファイラは、プログラムを実行したときの関数、文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールです。(〇) |
【キーワード】
・プロファイラ
【キーワードの解説】
- プロファイラ(profiler)
プログラムの動作を観測記録する装置のことで、プログラムの起動から終了までの間に行われた関数呼び出しなどの動作を記録し、時系列に並べて出力したり、呼び出し回数や処理時間などを集計して総計や平均などの要約として出力する機能を持っています。
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