フォトカプラの使用方法として、適切なものはどれか。
ア |
それぞれ独立した電源で駆動される二つの回路間で、電気的に絶縁して信号を伝える。 |
イ |
対向するLEDとフォトトランジスタの間の光路上を、物体が横切ったことを検出する。 |
ウ |
ディスプレイの輝度を部屋などの明るさに合わせて適切にっ制御するために、環境の照度を計測する。 |
エ |
光ファイバで長距離通信を行うときに、通信側の出力素子として用いる。 |
答え ア
【解説】
ア |
それぞれ独立した電源で駆動される二つの回路間で、電気的に絶縁して信号を伝えるのは、フォトカプラです。(〇) |
イ |
対向するLEDとフォトトランジスタの間の光路上を、物体が横切ったことを検出するのは、フォトインタラプタ(photointerrupter)です。(×) |
ウ |
ディスプレイの輝度を部屋などの明るさに合わせて適切にっ制御するために、環境の照度を計測するのは、照度センサーICです。(×) |
エ |
光ファイバで長距離通信を行うときに、通信側の出力素子として用いるのは、発光ダイオード(LED)です。(×) |
【キーワード】
・フォトカプラ
【キーワードの解説】
- フォトカプラ(photocoupler)
発光素子と受光素子で構成されており、光信号を通して入力側回路と出力側回路を結合する部品で、この回路間には電気的な繋がりがないため絶縁した状態となっています。
入出力間で動作電圧が異なる場合や、ノイズ対策で電源を分ける場合などに使用されます。
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