JIS Q 21500:(プロジェクトマネジメントの手引)によれば、プロジェクトマネージャがステークホルダの貢献をプロジェクトに最大限利用することができるように、プロセス“ステークホルダのマネジメント”で行う活動はどれか。
ア |
ステークホルダ及びステークホルダがプロジェクトに及ぼす影響を詳細に分析する。 |
イ |
ステークホルダのコミュニケーションのニーズを確実に満足し、コミュニケーションの課題を解決する。 |
ウ |
ステークホルダの情報のニーズ及びすべての法令要求に従った情報のニーズを特定し、そのニーズを満たすためお適切な手段を明確にする。 |
エ |
プロジェクトに影響されるか、または影響を及ぼす個人、集団又は組織を明らかにし、その利害及び関係に関連する情報を文書化する。 |
答え ア
【解説】
ア |
ステークホルダ及びステークホルダがプロジェクトに及ぼす影響を詳細に分析するのは、ステークホルダのマネジメントで実施します。(〇) |
イ |
ステークホルダのコミュニケーションのニーズを確実に満足し、コミュニケーションの課題を解決するのは、コミュニケーションのマネジメントで実施します。(×) |
ウ |
ステークホルダの情報のニーズ及びすべての法令要求に従った情報のニーズを特定し、そのニーズを満たすためお適切な手段を明確にするのは、コミュニケーションの計画で実施します。(×) |
エ |
プロジェクトに影響されるか、または影響を及ぼす個人、集団又は組織を明らかにし、その利害及び関係に関連する情報を文書化するのは、ステークホルダの特定で実施します。(×) |
【キーワード】
・ステークホルダ
【キーワードの解説】
- ステークホルダ(stakeholder)
ステークホルダとは、企業や行政などに対して、利害関係がある個人や法人のこと。(利害関係者)
企業であれば、得意先(顧客、消費者)、取引先、株主、企業の従業員などがステークホルダになります。
もっと、「ステークホルダ」について調べてみよう。
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