AIの活用領域の一つである自然言語処理が利用されている事例として、最も適切なものだけを挙げたものはどれか。
a
Webサイト上で、日本語の文章を入力すると即座に多言語に翻訳される。
b
災害時にSNSに投稿された文字情報をリアルタイムで収集し、地名と災害情報などを解析して被災状況を把握する。
c
スマートスピーカーを利用して、音声によって家電の操作や音楽の再生を行う。
d
駐車場の出入り口に設置したカメラでナンバープレートを撮影して、文字認識処理をし、精算済みの車両がゲートに近づくと自動で開く。
ア
a、b、c
イ
a、b、d
ウ
a、c、d
エ
b、c、d
答え ア
【解説 】
a
Webサイト上で、日本語の文章を入力すると即座に多言語に翻訳されるのは、AIの自然言語処理が利用されている事例です。(〇)
b
災害時にSNSに投稿された文字情報をリアルタイムで収集し、地名と災害情報などを解析して被災状況を把握するのは、AIの自然言語処理が利用されている事例です。(〇)
c
スマートスピーカーを利用して、音声によって家電の操作や音楽の再生を行うのは、AIの自然言語処理が利用されている事例です。(〇)
d
駐車場の出入り口に設置したカメラでナンバープレートを撮影して、文字認識処理をし、精算済みの車両がゲートに近づくと自動で開くのは、AIの画像認識処理が利用されている事例です。(×)
【キーワード 】
・自然言語処理
【キーワードの解説 】
自然言語処理(Natural Language Processing、NLP)
人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術で人工知能(AI)を活用して実現されています。
自然言語処理は、単語を分ける形態素解析、構文解析、語義の曖昧性解消、代名詞などを補完する照応解析などの技術から成っています。
もっと、「自然言語処理」について調べてみよう。
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