バグトラッキングシステムの説明として、最も適切なものはどれか。
ア |
ソースコードを外面に表示しながら、プログラムの実行オヨに中断、変数の値の表示などの、バグの発見を支援する機能を提供する。 |
イ |
テストケース及びテストプログラムの開発を支援して、バグの発見を容易にする。 |
ウ |
バグの数とソースプログラムの諸元から、品質管理のためのメトリクスを算定する。 |
エ |
発見されたバグの内容、バグが発生したソフトウェアのバージョンなどを記録し、その修正計画や修正履歴を管理する。 |
答え エ
【解説】
ア |
ソースコードを外面に表示しながら、プログラムの実行オヨに中断、変数の値の表示などの、バグの発見を支援する機能を提供するのは、デバッガです。(×) |
イ |
テストケース及びテストプログラムの開発を支援して、バグの発見を容易にするサービスを行っているベンダーがあります。(×) |
ウ |
バグの数とソースプログラムの諸元から、品質管理のためのメトリクスを算定するのは、バグ管理図です。(×) |
エ |
発見されたバグの内容、バグが発生したソフトウェアのバージョンなどを記録し、その修正計画や修正履歴を管理するのは、バグトラッキングシステムです。(〇) |
【キーワード】
・バグトラッキングシステム
【キーワードの解説】
- バグトラッキングシステム(bug tracking system)
プログラムの不具合(バグ)を登録し、修正状況やリリース状況を追跡するシステムです。
近年、プログラムの規模が大きくなっているため、数多く見つかるバグについて、重要度などから順位付けして修正を行い、リリースする作業を、効率的かつ確実に行うためにはバグについて追跡・管理できるツールが必須となっています。
もっと、「バグトラッキングシステム」について調べてみよう。
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