平成21年 春期 応用情報技術者 午前 問50

WBS(Work Breakdown Structure)を利用する効果として、適切なものはどれか。

 ア  作業の内容や範囲が体系的に整理でき、作業の全体が把握しやすくなる。
 イ  ソフトウェア、ハードウェアなど、システムの構成要素を効率よく管理できる。
 ウ  プロジェクト体制を階層的に表すことで、指揮命令系統が明確になる。
 エ  要員ごとに作業が適正に配分されているかどうかが把握できる。


答え ア


解説

 ア  WBSの説明です。
 イ  システム構成管理の説明です。
 ウ  プロジェクト体制図の説明です。
 エ  要員計画についての説明です。


キーワード
・WBS

キーワードの解説
  • WBS(Work Breakdown Structure)
    プロジェクトマネジメントで計画をたてるときに、作業を大きな項目からだんだん細かいレベルに分解していって、管理しやすい規模の作業の集合に分解し図にすることです。
    各作業を1〜2週間程度のレベルまで分解することで要員の割当てや、進捗の管理が容易になります。

もっと、「WBS」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ