平成21年 春期 情報セキュリティスペシャリスト 午前II 問6

SHA-1を説明したものはどれか。

 ア  160ビットの出力データを生成し、改ざんの検出に利用するアルゴリズム
 イ  IPsecで使用される暗号化アルゴリズム
 ウ  公開鍵暗号方式において暗号化鍵を生成するアルゴリズム
 エ  データの暗号化が正常に完了したことの確認に利用するアルゴリズム


答え ア


解説

 ア  SHA-1の説明です。
 イ  IPsecで利用されている暗号化アルゴリズムには、DESや3DES、AES、IDEAなどがあります。(選択可能)
 ウ  暗号化鍵の生成アルゴリズムは、利用する暗号方式によって異なります。
 エ  暗号化が正常に完了したことを確認するのは、復号を行う以外にはありません。


キーワード
・SHA-1

キーワードの解説
  • SHA-1(Secure Hash Algorithm 1)
    認証やデジタル署名などに使われるハッシュ関数で、264ビット以下のデータから160ビットのハッシュ値を生成します。
    SSLやS/MIME、IPsecなどで採用されています。

もっと、「SHA-1」について調べてみよう。

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