銀行やクレジットカード会社などを装った偽のWebページを解説し、金融機関や公的機関などを装った偽の電子メールなどで、利用者を巧みに誘導して、暗証番号やクレジットカード番号などの個人情報を盗み取る行為をなんと呼ぶか。
ア |
クラッキング |
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イ |
バッファオーバフロー |
ウ |
フィッシング |
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エ |
ボット |
答え ウ
【解説】
ア |
クラッキング(cracking)は、ネットワークに接続したシステムに不正侵入し、データの破壊や改ざんを行う行為です。 |
イ |
バッファオーバフロー(Buffer Over Flow、BOF)攻撃は、Webページの入力フィールドなどに大きなデータを入力することで、メモリ破壊を発生させ、予想外の動作をさせることです。
(“バッファオーバフロー”はプログラムのバグで発生することもあります。) |
ウ |
フィッシングは、悪意のある者が偽のURL(WWWのアドレス)などをダイレクトメールなどで送りって、偽のWebサイトに導き、そのサイト上で個人情報(名前、口座番号、クレジットカード番号)などを取得することです。 |
エ |
ボット(bot)は、ネットワークを通じた指示に従ってPCを不正に操作するために送り込まれたプログラムのことです。 |
【キーワード】
・フィッシング
【キーワードの解説】
- フィッシング(phishing)
フィッシングとは悪意を持った者が会員制Webサイトや、有名企業のWebサイトを装い、個人情報や、銀行口座情報、クレジット会社情報などを含むIDやパスワードを不正に取得することです。
ここで取得した情報をつかって、不正請求や不正使用などを行い、直接・間接的な被害が発生します。
もっと、「フィッシング」について調べてみよう。
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