PCM伝送方式によって音声をサンプリング(標本化)して8ビットのデジタルデータに変換し、圧縮処理をしないで転送したところ、転送速度は64,000ビット/秒であった。
このときサンプリング間隔は何マイクロ秒か。
ア |
15.6 |
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イ |
46.8 |
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ウ |
125 |
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エ |
128 |
答え ウ
【解説】
問題から
- 1回のサンプリングで8ビットのデータを得られる。
- 1秒間に得られるデータ量は64,000ビットである。
ことから、1秒間のサンプリング回数は
64,000÷8=8,000回
である。
1秒間に8,000回のサンプリングを行なうときの間隔は
1,000,000マイクロ秒÷8,000回= 125マイクロ秒
(ウ)になります。
【キーワード】
・PCM伝送方式
・サンプリング
【キーワードの解説】
- PCM伝送方式(Pulse Code Modulation:パルス符号変調)
音声などのアナログ信号をデジタルデータに変換する方式で、アナログ信号を一定時間ごとに標本化(サンプリング)し、定められたビット数の整数値に変換(アナログ-デジタル変換)して記録します。
- サンプリング(sampling、標本化)
一定時間ごとにデータを記録することです。
記録する時間間隔が短いほどもとのデータに忠実なデータの変化をとらえることができます。
もっと、「サンプリング」について調べてみよう。
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