平成22年 秋期 応用情報技術者 午前 問28

データウェアハウスを構築するために、業務システムごとに異なっているデータ属性やコード体系を統一する処理はどれか。

 ア  ダイス  イ  データクレンジング
 ウ  ドリルダウン  エ  ロールアップ


答え イ


解説

 ア  ダイスは、複数の項目で集計したデータの切り口を変えることです。
 イ  データクレンジングは、業務システムごとに異なっているデータ属性やコード体系を統一する処理です。
 ウ  ドリルダウンは、データの集計レベルを細かくしたり詳細なデータを見ることです。
 エ  ロールアップは、ドリルダウンの反対に元のデータを抽出することです。


キーワード
・データクレンジング

キーワードの解説
  • データクレンジング(data cleansing)
    同じ対象にシステムごとに異なるデータが割り当てられたものを、統一し一意なデータにすることで、管理しやすく使いやすいデータにすることです。
    システム毎に顧客や商品に異なるコードが割り当てられているデータをデータウェアハウスでまとめても、そのままではデータマイニングなどで利用できないためデータコードを統一するデータクレンジングを行います。

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