A社、B社の売上高及び営業利益のグラフの説明として、適切なものはどれか。
ア |
A社はB社より売上高の伸び率が高いが、2008年の売上高営業利益率は低い。 |
イ |
A社はB社より売上高の伸び率が低いが、2008年の売上高営業利益率は高い。 |
ウ |
A社はB社より売上高の伸び率も2008年の売上高営業利益率も高い。 |
エ |
A社はB社より売上高の伸び率も2008年の売上高営業利益率も低い。 |
答え イ
【解説】
A社とB社の売上高の推移は
|
2006年 |
2007年 |
2008年 |
A社 |
1,000 |
1,100 |
1,200 |
B社 |
600 |
900 |
1,200 |
であり、A社よりB社のほうが伸び率が高い。
また、2008年で見ると両社とも売上高は同じ1,200億円であるが、営業利益はA社のほうが多いので、売上高営業利益率(営業利益÷売上高)はA社のほうが高い。
【キーワード】
・売上高営業利益率
【キーワードの解説】
- 売上高営業利益率
会社の本業での収益力を示す営業利益の売上高に対する割合のことで、計算式は
営業利益 = 売上高 - 売上原価 - 販売費及び一般管理費
売上高営業利益率 = 営業利益÷売上高
になります。
もっと、「営業利益率」について調べてみよう。
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