平成22年 春期 ITパスポート 問26

インターネット上での通信販売が図の手順で行われるとき、特段の取決めがない場合、取引が成立する時点はどれか。

 ア  注文メール送信  イ  受注処理
 ウ  受注承諾メール受信  エ  代金支払


答え ウ


解説
通信販売において取引が成立するのは消費者が購入の意思表示(この問題では注文メール送信)をし、販売者が注文内容を承諾しそれを注文者が受け取った時点(受注承諾メール受信(ウ))です。
なお、通信販売業者は特定商取引に関する法律に基づいて取引成立の条件を表示しています。


キーワード
・特定商取引に関する法律

キーワードの解説
  • 特定商取引に関する法律(特定商取引法、特商法)
    通信販売や電子商取引のように店舗を持たない販売者に対し一定の規制を課し、消費者を保護するための法律です。
    もともとは訪問販売業者を規制するための法律(訪問販売等に関する法律)ありましたが、販売方法の多様化に対応するために内容の見直しと改称が行われました。

もっと、「特定商取引に関する法律」について調べてみよう。

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