平成22年 春期 基本情報技術者 午前 問27

ビットマップフォントよりも、アウトラインフォントの利用が適しているケースはどれか。

 ア  英数字だけでなく、漢字も表示する。
 イ  各文字の幅を一定にして表示する。
 ウ  画面上にできるだけ高速に表示する。
 エ  任意の倍率で文字を拡大して表示する。


答え エ


解説

 ア  ビットマップフォントでも漢字を表示することは可能です。
 イ  ビットマップフォントでも各文字の幅を一定にすることは可能です。
 ウ  データ量の少ないビットマップフォントのほうが高速表示には向いています。
 エ  任意の倍率で拡大・縮小する場合はアウトラインフォントが向いています。


キーワード
・ビットマップフォント
・アウトラインフォント

キーワードの解説
  • ビットマップフォント
    点(ドット)の組合せで文字や記号を表したフォントです。
    小さなデータで表現できるため、初期のコンピュータで利用されていました。
  • アウトラインフォント
    文字や記号の輪郭線を関数情報で持つフォントです。
    データ量は多くなりますが、サイズを変えてもきれいに表示することが可能です。

もっと、「フォント」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ