平成22年 春期 応用情報技術者 午前 問26

一般に専門家が、様々なユーザーインタフェース設計によく当てはまる経験則を基にして、インタフェースを評価する方法はどれか。

 ア  回顧法  イ  思考発話法
 ウ  認知的ウォークスルー法  エ  ヒューリスティック評価法


答え エ


解説

 ア  回顧法は、ユーザーに操作してもらってから質問に答えをもらいユーザービリティを評価する手法です。
 イ  思考発話法は、ユーザー考えていることを話してもらいながら操作してもらいユーザービリティを評価する手法です。
 ウ  認知的ウォークスルー法は、事前の説明なしで操作を行い目的が行えるかを確かめることでユーザービリティを評価する手法です。
 エ  ヒューリスティック評価は、ユーザービリティ評価の専門家によって評価する手法です。


キーワード
・ヒューリスティック評価法

キーワードの解説
  • ヒューリスティック評価法
    ユーザーインタフェースのユーザービリティ(使いやすさ)の問題点を探し出す手法です。
    ユーザービリティの専門家がその経験と直感的洞察にもとづいて行うため、実際のユーザーの協力なしにユーザービリティ評価が行えることから、効率的なため設計現場などでも利用されています。

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