平成22年 春期 応用情報技術者 午前 問61
共通フレーム2007によれば、システム化構想の立案で実施するタスクはどれか。
ア
新しい業務のあり方や運用をまとめた上で、業務の内容やルールを整理する。
イ
市場、競合などの事業環境を分析し、事業目標との関係を明確にする。
ウ
新業務を遂行するために必要な設備の導入方針、スケジュールを明確にする。
エ
利害関係者から提示されたニーズ及び要望を識別し、整理する。
答え イ
【
解説
】
ア
システム化の機能検討で実施する内容です。
イ
システム化構想の立案で実施する内容です。
ウ
システム化計画の立案で実施する内容です。
エ
システム化の要件定義で実施する内容です。
【
キーワード
】
・共通フレーム2007
【
キーワードの解説
】
共通フレーム2007(software life cycle process - Japan common frame、SLCP-JCF)
ソフトウェアの開発において、発注者側(顧客)と受注者側(開発者)の間で、役割分担、開発内容、責任範囲などについて誤解が生じないように、両者の間で用語を共有化するためのガイドラインです。
従来の共通フレーム98が改定され、超上流プロセスの可視化や信頼性ガイドライン要素が追加されています。
もっと、「共通フレーム」について調べてみよう。
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