階層型ディレクトリ構造のファイルシステムに関する用語と説明a〜dの組合せとして、適切なものはどれか。
a |
階層の最上位にあるディレクトリを意味する。 |
b |
階層の最上位のディレクトリを基点として、目的のファイルやディレクトリまで、全ての経路をディレクトリ構造に従って示す。 |
c |
現在作業を行っているディレクトリを意味する。 |
d |
現在作業を行っているディレクトリを基点として、目的のファイルやディレクトリまで、全ての経路をディレクトリ構造に従って示す。 |
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カレントディレクトリ |
絶対パス |
ルートディレクトリ |
ア |
a |
b |
c |
イ |
a |
d |
c |
ウ |
c |
b |
a |
エ |
c |
d |
a |
答え ウ
【解説】
a |
階層の最上位にあるディレクトリを意味するのは、ルートディレクトリ |
b |
階層の最上位のディレクトリを基点として、目的のファイルやディレクトリまで、全ての経路をディレクトリ構造に従って示すのは、絶対パス |
c |
現在作業を行っているディレクトリを意味するのは、カレントディレクトリ |
d |
現在作業を行っているディレクトリを基点として、目的のファイルやディレクトリまで、全ての経路をディレクトリ構造に従って示すのは、相対パス |
なので
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カレントディレクトリ |
絶対パス |
ルートディレクトリ |
ウ |
c |
b |
a |
になる。
【キーワード】
・ディレクトリ
【キーワードの解説】
- ディレクトリ
MS-Windowsでは“フォルダ”と呼ばれる。保存するファイルをグループ化して管理するためのグループ名で、“ファイルの入れ物”と呼ばれることもある。
ディレクトリの最上位(根)をルートディレクトリといい、ルートディレクトリからの目的のディレクトリへの道順を表すものが絶対パスやフルパスと呼ばれる。
ルートディレクトリ以外のディレクトリから目的のディレクトリへの道順を表すものが相対パスになる。
その時点で参照しているディレクトリのことをカレントディレクトリ、ワーキングディレクトリと呼ぶ。
もっと、「ディレクトリ」について調べてみよう。
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