電子メールの安全性や信頼性に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
暗号化しなくても、受信者以外の者が、通信途中で電子メールの本文や添付ファイルの内容を見ることはできない。 |
イ |
受信した電子メールの差出人欄の電子メールアドレスが知人のものであっても、本人からの電子メールであるとは限らない。 |
ウ |
送信した電子メールは、必ず受信者に到達する。 |
エ |
電子メールの本文や添付ファイルの内容を通信途中で改ざんすることはできない。 |
答え イ
【解説】
ア |
暗号化しないと、受信者以外の者に、通信途中で電子メールの本文や添付ファイルの内容を見られる可能性があります。 |
イ |
受信した電子メールの差出人欄の電子メールアドレスが知人のものであっても、本人からの電子メールであるとは限りません。送信元を詐称している可能性があります。 |
ウ |
送信した電子メールが、必ず受信者に到達するとは限りません。 |
エ |
電子メールの本文や添付ファイルの内容が通信途中で改ざんされることがあります。 |
【キーワード】
・電子メール
【キーワードの解説】
- 電子メール
電子メールで使用されるプロトコルには
- クライアントからのメールの送信、メールサーバ間のメールの転送は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
- クライアントがメールサーバからメールを取り出すには、POP3(Post Office Protocol 3)やIMAP(Internet Message Access Protocol)
が使われている。
また、テキスト以外のデータを送るには、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)という規格がある。
もっと、「電子メール」について調べてみよう。
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