業務プロセスのモデリング表記法として用いられ、複数のモデル図法を体系化したものはどれか。
ア |
DFD |
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イ |
E-R図 |
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ウ |
UML |
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エ |
状態遷移図 |
答え ウ
【解説】
ア |
DFD(Data Flow Diagram、データフロー図)は、データの発生から処理、蓄積までの流れを図にしたものです。 |
イ |
E-R図は、データを実体、関連、属性という三つの要素でモデル化する表記法です。 |
ウ |
UMLは、オブジェクト指向のソフトウェア開発における、プログラム設計図の統一表記法です。 |
エ |
状態遷移図は、システムとして複数の状態を持つ場合に、どういった条件で状態が移り変わっていくかを図にしたものです。 |
【キーワード】
・UML
【キーワードの解説】
- UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)
オブジェクト指向のソフトウェアの設計を行うときに作成する、設計資料(図)の統一的な記法のことです。
UMLで定義されているプログラムの構造図には、クラス図、コンポーネント図、パッケージ図などがあり、プログラムの振る舞い図には、シーケンス図、ユースケース図、状態遷移図、コミュニケーション図などがあります。
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