平成23年 秋期 応用情報技術者 午前 問2

式A + B×Cの逆ポーランド表記法による表現として、適切なものはどれか。

 ア  +×CBA  イ  ×+ABC  ウ  ABC×+  エ  CBA+×


答え ウ


解説
式A + B×Cの計算は、最初にB×Cの計算を行い、次にその結果をAと加算するので、
 D = B×C
とすると、A + B×CはA + Dになる。
ここで、B×Cを逆ポーランド表記法にすると
 BC×
になり、A + Dを逆ポーランド表記法にすると
 AD+
になるので、このDをBC×にもどすとA + B×Cは
 ABC×+
(ウ)になる。


キーワード
・逆ポーランド表記法

キーワードの解説
  • 逆ポーランド表記法(逆ポーランド記法)
    演算子(+、-、×、÷)を演算対象の後ろに記述する表記方法。
    逆ポーランド記法、後置記法とも呼ばれる。
    例)「x + y」を逆ポーランド表記法で記述すると「xy+」になる。

もっと、「逆ポーランド表記法」について調べてみよう。

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