オブジェクト指向プログラムにおいて、実行時にメッセージとメソッドを関連付けることを何と呼ぶか。
ア |
カプセル化 |
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イ |
静的結合 |
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ウ |
多重継承 |
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エ |
動的結合 |
答え エ
【解説】
ア |
カプセル化は、オブジェクトの内部構造や振舞いを隠蔽することです。 |
イ |
静的結合は、コンパイル時にメッセージとメソッドを関連付けることです。 |
ウ |
多重継承は、オブジェクト指向でたのオブジェクトの特徴を引き継ぐ継承で、複数のオブジェクトから継承することです。 |
エ |
動的結合は、実行時にメッセージとメソッドを関連付けることです。 |
【キーワード】
・結合
【キーワードの解説】
- 結合(binding、束縛)
参照を意味し、関数呼び出しと関数本体の結び付けのことです。
従来の手続型のプログラミング言語では、ソースコードの中で明確に関数の呼び出しを指定する必要があったが、オブジェクト指向プログラミング言語では多様性(ポリモーフィズム)を実現するため、コンパイル時に結合を行う静的結合と、実行時に結合を行う動的結合があります。
もっと、「カプセル化」について調べてみよう。
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