平成23年 秋期 応用情報技術者 午前 問68

コストプラス価格決定法を説明したものはどれか。

 ア  買い手が認める品質や価格をリサーチし、訴求力のある価格を決定する。
 イ  業界の平均水準や競合企業の設定価格を参考に、競争力のある価格を決定する。
 ウ  製造原価又は仕入原価に一定のマージンを乗せて価格を決定する。
 エ  目標販売量を基に、総費用吸収後に一定の利益率を確保できる価格を決定する。


答え ウ


解説

 ア  需要志向型の価格決定法の説明です。
 イ  競争志向型の価格決定法の説明です。
 ウ  コスト志向型の価格決定法の中のコストプラス法の説明です。
 エ  コスト志向型の価格決定法の中の目的利益法の説明です。


キーワード
・価格決定法

キーワードの解説
  • 価格決定法
    製品やサービスの価格を決定するには、コスト、需要、競争から求める。
    コストを重視する価格決定法(コスト志向型の価格決定)にはコストプラス法、マークアップ法、目標利益法などがあり、需要を重視した価格決定法(需要志向型の価格決定)にはターゲットによって低価格戦略、中間価格戦略、高価格戦略などがあり、他社との競争を重視する価格決定法(競争志向型の価格決定)としてプライスリーダー制や入札制がある。

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