JIS Q 20000規格群におけるサービス継続及び可用性の管理プロセスで行う活動はどれか。
ア |
インシデント及び問題の影響を識別し、最小限に抑える、又は回避するための手順を採用する。 |
イ |
サービス中止の許容可能な最長継続時間などの要求事項を、事業計画、SLA及びリスクアセスメントに基づいて特定する。 |
ウ |
サービスの容量・能力を監視し、サービスのパフォーマンスを調整して、かつ、適切な容量・能力を提供する方法、手順及び技法を明確にする。 |
エ |
提供する個々のサービスを定義し、合意して、かつ、文書化する。 |
答え イ
【解説】
ア |
インシデント管理プロセスで行う活動です。 |
イ |
サービス継続及び可用性の管理プロセスで行う活動です。 |
ウ |
キャパシティ管理プロセスで行う活動です。 |
エ |
サービスレベル管理プロセスで行う活動です。 |
【キーワード】
・JIS Q 20000
【キーワードの解説】
- JIS Q 20000
ITサービスを提供する組織のITサービスマネジメント(ITSM)が適切であるかどうかを評価するための認証基準およびガイドラインで、ISO/IEC 20000を日本語化したものです。
2部構成で
- JIS Q 20000-1:仕様
ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)適合性評価制度における認証基準
- JIS Q 20000-2:実践のための規範
ITサービスマネジメントのプロセスのためのベストプラクティス
となっています。
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