システム運用管理における管理情報の取扱いに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア |
管理は少人数の管理者グループで行う。
管理用アカウントは、グループ専用のものを共用する。
管理情報は、一般利用者に公開し、利用者自身がチェックできるようにする。 |
イ |
管理は少人数の管理者グループで行う。
管理用アカウントは、グループ専用のものを共用する。
管理情報は、セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
ウ |
管理は少人数の管理者グループで行う。
管理用アカウントは、個々の管理者専用のものを使用する。
管理情報は、セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
エ |
管理は一人の管理者で行う。
管理情報は、セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
答え ウ
【解説】
ア |
管理用のアカウントはグループではなく個々のアカウントを使用し、管理作業を誰が行ったか追跡できるようにします。
また、一般利用者への公開はセキュリティレベルで考慮して行う必要があります。 |
イ |
管理用のアカウントはグループではなく個々のアカウントを使用し、管理作業を誰が行ったか追跡できるようにします。 |
ウ |
少人数の管理者で個々の管理用アカウントで管理を行い、一般利用者への公開はセキュリティレベルで考慮するのは適切です。 |
エ |
管理を一人の作業者で行うと、その人に何かあったとき業務の継続に問題が発生するのでグループで行います。 |
【キーワード】
・アカウント
【キーワードの解説】
- アカウント(account)
コンピュータ用語でのアカウントとは、ユーザーが特定の領域にアクセスするための権利のことです。ユーザーに割り当てられたアカウントをユーザーアカウントとも呼ぶ。
アクセスする対象は、コンピュータシステムやデータ、ネットワークなどがあります。
セキュリティ上、アカウントは各個に割り当てるのがよく、休眠アカウントなどは常時整理したほうがよいです。
もっと、「アカウント」について調べてみよう。
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