雷サージによって通信回線に誘起された異常電圧から通信機器を保護するための装置はどれか。
ア |
IDF(Intermediate Distributing Frame) |
イ |
MCCB(Molded Case Circuit Breaker) |
ウ |
アレスタ |
エ |
避雷針 |
答え ウ
【解説】
ア |
IDFは、中間配電盤のことで、ビルなどで外部からの回線をMDF(Main Distribution Frame)でフロアに分け、フロアではIDFが端末に分配するのに使用します。 |
イ |
MCCBは、配電盤で使われているブレーカ(遮断器)のことです。 |
ウ |
アレスタは、雷サージによって通信回線に誘起された異常電圧から通信機器を保護するための装置です。 |
エ |
避雷針は、落雷を誘って大地に逃がし、人身事故や建物の火災防止などの被害を防ぐことを目的としています。 |
【キーワード】
・アレスタ
【キーワードの解説】
- アレスタ(arrester、避雷器)
落雷によって発生する雷サージ(異常電圧)を、電気設備や電気機器の絶縁レベル以下に制御して、施設や機器の絶縁破壊を防止するための機器です。
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