システム開発委託先(受託者)から委託元(委託者)に納品される成果物に対する受入れテストの適切性を確かめるシステム監査の要点はどれか。
ア |
委託者が作成した受入れテスト計画書に従って、受託者が成果物に対して受入れテストを実施していること |
イ |
受託者が成果物と一緒に受入れテスト計画書を納品していること |
ウ |
受託者から納品された成果物に対して、委託者が受入れテストを実施していること |
エ |
受託者から納品された成果物に対して、監査人が受入れテスト計画を策定していること |
答え ウ
【解説】
ア |
受入れテストを行うのは委託者です。 |
イ |
受入れテスト計画書を作成するのは委託者です。 |
ウ |
受入れテストについての監査は計画書が作成され、実施されていることを確認します。 |
エ |
監査人は受入れテスト計画書が作成されているのを確認します。 |
【キーワード】
・受入れテスト
【キーワードの解説】
- 受入れテスト
委託して開発したソフトウェアやハードウェアが要求した仕様を満足しているか確認するテストです。(検収)
受入れテストを行ったら結果を速やかに報告し、納品処理(費用の支払いなど)を行います。
受託者は受入れテストにパスすると、開発のフェーズから保守のフェーズに移行します。
もっと、「受入れテスト」について調べてみよう。
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