平成23年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問18

定性的リスク分析の活動として、適切なものはどれか。

 ア  検討対象以外の全ての不確実なベースライン値に固定した状態で、プロジェクトの個々の不確定要素が、検討対象の目標に与える影響の度合いを調べる。
 イ  デシジョンツリー図を使用して、選択肢に対する期待金額価値(EMV)を比較する。
 ウ  リスクに関するインタビューを通じて、各WBS要素に対する三点見積りをする。
 エ  リスクの発生確率を影響度を評価して、識別したリスクに等級付けをする。


答え エ


解説

 ア  定量的リスク分析で行う活動です。
 イ  定量的リスク分析で行う活動です。
 ウ  定量的リスク分析で行う活動です。
 エ  定性的リスク分析で行う活動です。


キーワード
・定性的リスク分析

キーワードの解説
  • 定性的リスク分析
    ブレーンストーミングなどで洗い出しをしたリスクの候補に対して、会議体や発生確率・影響度マトッリクスなどを用いて、対応の優先度を決めることです。
    定性的リスク分析のあと、リスク対策のコストや想定被害額の算出をする定量的リスク分析を行います。

もっと、「定性的リスク分析」について調べてみよう。

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