コンピュータプログラムの開発や作成に関する行為のうち、著作権侵害となるものはどれか。
ア |
インターネットからダウンロードしたHTMLのソースを流用して、別のWebページを作成した。 |
イ |
インターネットの掲示板で議論されていたアイデアを基にプログラムを作成した。 |
ウ |
学生のころに自分が作成したプログラムを使い、会社業務の作業効率を向上させるためのプログラムを作成した。 |
エ |
購入した書籍に掲載されていた流れ図を基にプログラムを作成した。 |
答え ア
【解説】
ア |
インターネット上で公開されているWebページのHTMLソースを流用する行為は、元のHTMLソースの作成者の著作権を侵害する行為です。 |
イ |
アイデアは著作権で保護されません。 |
ウ |
学生が作成したプログラムの著作権は学生に帰属するので、本人が流用しても著作権上の問題にはなりません。 |
エ |
流れ図(アルゴリズム)は著作権で保護されません。 |
【キーワード】
・著作権
【キーワードの解説】
- 著作権
知的財産権の一つで、著作物を排他的・独占的に利用して利益を受ける権利のことです。
著作権は、著作物を作成した人が持つ権利で、著作者が作品の所有権を他人に譲渡した場合でも、その行為によって著作権が消滅したり、移転したりすることはありません。
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