電子メールを介したウイルスの被害に遭わないために注意すべきこととして、適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。
a |
信用できる人からの電子メールであっても、添付ファイルのウイルスチェックを行う。 |
b |
添付ファイルの種類が音声や画像などの非実行ファイルであっても、ウイルスチェックを行う。 |
c |
不審な電子メールは、メールソフトのプレビュー機能で内容の安全性を確認してから閲覧する。 |
ア |
a、b |
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イ |
a、b、c |
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ウ |
a、c |
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エ |
b、c |
答え ア
【解説】
a |
信用できる人からの電子メールであっても、添付ファイルのウイルスチェックを行うのはコンピュータウイルスに感染しないために有効です。 |
b |
添付ファイルの種類が音声や画像などの非実行ファイルであっても、ウイルスチェックを行うのはコンピュータウイルスに感染しないために有効です。 |
c |
メールソフトのプレビュー機能で内容を表示させることで、コンピュータウイルスに感染することがあるので、不審なメールはプレビューせずに破棄することがコンピュータウイルスに感染しないために有効です。 |
【キーワード】
・コンピュータウイルス
【キーワードの解説】
- コンピュータウイルス(computer virus)
コンピュータウイルスは、
- 自己伝染機能:自己の複製を他のシステムに感染を広げる機能
- 潜伏機能:特定の条件がそろうまで、活動を待機する機能
- 発病機能:データの破壊、システムを不安定にする、バックドアを作成するなどの機能
の、一つ以上の性質を持ったものを指します。
コンピュータウイルスの感染は、FDなどのメディアとメールの添付ファイル、インターネットからが多いです。
コンピュータウイルスを検出・駆除するためのソフトウェアをアンチウイルスソフトウェアといい、コンピュータウイルスの特徴(パターン)を記録したファイルと、コンピュータ内のファイルの照合(パターンマッチング)を行い検出します。
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