システム化構想の立案時点でベンダー企業から収集する情報として、最も適切なものはどれか。
| ア | 開発を進めるに当たっての発注元企業の役割分担 |
| イ | 計画しているシステムの開発コストの見積り |
| ウ | システム化する分野における情報技術動向 |
| エ | ベンダー企業の技術者が保有している技術資格 |
答え ウ
【解説】
システム化構想の立案時点では、ベンダーに対して、システム化する分野における情報技術動向(ウ)や同業他社のシステム化の動向などの調査を依頼する『情報提供依頼書』を作成し発行します。
情報提供依頼書の結果からシステム化の具体的な要求事項をまとめ、『提案依頼書』としてベンダーに発行します。
【キーワード】
・情報提供依頼書
- 情報提供依頼書(Request For Information、RFI)
情報システムの導入を計画している企業が自社の要求を取りまとめるための基礎資料として、外部業者に情報の提供を要請することです。
外部業者から提供された情報を基に企業は情報システムの要件をまとめ、調達先の候補である外部業者に提案依頼書(Request For Proposal、RFP)や見積依頼書(Request For Quotation、RFQ)を発行し、提案内容や見積内容から調達先を決定します。
もっと、「RFI」について調べてみよう。
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