コンピュータシステムが稼働しているサーバ室への侵入リスクを低減するために、コンピュータの設置場所を示す標識を出さないことにした。
この対策が当てはまるマネジメントはどれか。
ア |
サプライチェーンマネジメント |
イ |
ナレッジマネジメント |
ウ |
ビジネスコンティニュイティマネジメント |
エ |
ファシリティマネジメント |
答え エ
【解説】
ア |
サプライチェーンマネジメント(SCM)は、企業間を通じた物流を適切に計画・管理してコスト削減を実現することを目的とします。 |
イ |
ナレッジマネジメント(knowledge management)は、組織の中にある過去の経験から得られた知識を整理・管理し、社員が共有することによって効率的にサービスを提供することです。 |
ウ |
ビジネスコンティニュイティマネジメント(BCM)は、リスク発生時に事業の継続を図り、取引先に対するサービスの提供の停止・低下を最小限にするかを目的とします。 |
エ |
ファシリティマネジメントは、施設の運用・管理を効率的に行う経営管理方式で、この問題のようなセキュリティ面についてもマネジメントを行います。 |
【キーワード】
・ファシリティマネジメント
【キーワードの解説】
- ファシリティマネジメント(facility management)
業務で使用している不動産(土地、建物、構築物、設備等)のすべてを、経営にとって最適な状態(コスト最小、効果最大)になるように、保有、運営、維持(管理)することです。
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