複数のハードディスクに同じ内容を書き込み、信頼性を向上させる方式はどれか。
ア |
ストライピング |
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イ |
フラグメンテーション |
ウ |
マルチコア |
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エ |
ミラーリング |
答え エ
【解説】
ア |
ストライピング(striping)は、複数のハードディスクにデータを分割して保存する技術です。 |
イ |
フラグメンテーション(fragmentation)は、アプリケーションがメモリの確保と解放を繰り返したときに、メモリの空き領域が断片化してしまうことです。 |
ウ |
マルチコア(multi-core)は、1つのパッケージの中に複数の演算器や命令発行器が入ったCPUです。 |
エ |
ミラーリング(mirroring)は、複数のハードディスクに同じデータを書き込む技術です。 |
【キーワード】
・RAID
【キーワードの解説】
- RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、レイド)
複数のハードディスクを組み合わせて、高速アクセスや高信頼性を実現するための技術。
RAIDで構成されるハードディスクはユーザーからは、仮想的に1つに見える。
RAIDには0から6までの7つのレベル(方法)がある。
- RAID 0
複数のディスクにデータを分散させて格納して高速化を実現(ストライピング)
- RAID 1
複数のディスクに同じデータを格納して高信頼性を実現(ミラーリング)
- RAID 2
ビット単位での誤り訂正専用のディスクを用意して高信頼性を実現
- RAID 3
ビット単位でのパリティ専用のディスクを用意して高信頼性を実現
- RAID 4
ブロック単位でのパリティ専用のディスクを用意して高信頼性を実現
- RAID 5
ブロック単位でのパリティを分散して記録して高信頼性を実現
- RAID 6
ブロック単位でのパリティを分散して複数箇所に記録して高信頼性を実現
実際に利用されているのはRAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 6である。
もっと、「ミラーリング」について調べてみよう。
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