平成24年 秋期 基本情報技術者 午前 問79

著作権法で保護されるものはどれか。

 ア  アルゴリズム  イ  コンパイラのプログラム
 ウ  プログラム言語  エ  プロトコル


答え イ


解説

 ア  アルゴリズムは、著作権の保護の対象にはなりません。
 イ  コンパイラのプログラムは、著作権の保護の対象です。
 ウ  プログラム言語は、著作権の保護の対象にはなりません。
 エ  プロトコル(通信規約)は、著作権の保護の対象にはなりません。
著作権法では表現を保護するものであって、その背後にあるアイデアやルールに関するものは保護の対象にならないため、アルゴリズムはアイデアとして、プログラム言語やプロトコルはルールとして保護の対象から外れています。


キーワード
・著作権
・著作権法

キーワードの解説
  • 著作権
    知的財産権の一つで、著作物を排他的・独占的に利用して利益を受ける権利のことです。
    著作権は、著作物を作成した人が持つ権利で、著作者が作品の所有権を他人に譲渡した場合でも、その行為によって著作権が消滅したり、移転したりすることはありません。
  • 著作権法
    著作権の範囲と内容について定めた法律です。

もっと、「著作権」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ