ルータ、PBX、VoIPゲートウェイ、VoIPゲートキーパを図の@〜Cに配置して内線用のアナログ電話機とIP電話機を混在させる場合、VoIPゲートウェイを配置する場所はどこか。
答え イ
【解説】
選択肢がどこに当てはまるかを考える。
- @は公衆電話網と内線のアナログ電話機を結ぶのでPBXになります。
- Aはアナログ電話とIP網を中継しているのでVoIPゲートウェイになります。
- BはIP網とVoIPネットワークを中継しているのでルータになります。
- CはVoIP網内にあるのでVoIPゲートキーパになります。
したがって、これをまとめると
(イ)になります。
【キーワード】
・PBX
・VoIPゲートウェイ
・VoIPゲートキーパ
【キーワードの解説】
- PBX(Private Branch eXchange)
企業などで内線網を構築するときに使用する交換機です。
内線間の通話と、内線と外線の通話の接続(発呼・着呼)や切断の処理を行います。
- VoIPゲートウェイ(Voice over Internet Protocol gateway)
通常の電話回線とIP電話回線をつなぐときに設置するゲートウェイ(中継装置)です。
- VoIPゲートキーパ(Voice over Internet Protocol gatekeeper)
電話番号とIPアドレスの対応付けなどを管理・運用する制御用サーバです。
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