製品開発のライフサイクルにおいて、技術開発や製品の機能設計、ハードウェア設計、試作、製造準備といった作業工程のうち、同時にできる作業は並行して進め、手戻りや待ちをなくして製品開発期間を短縮する手法はどれか。
ア |
インダストリアルエンジニアリング |
イ |
コンカレントエンジニアリング |
ウ |
バリューエンジニアリング |
エ |
リバースエンジニアリング |
答え イ
【解説】
ア |
インダストリアルエンジニアリング(industrial engineering)は、企業や工場における生産性の向上を図るために生まれた学問分野のことです。 |
イ |
コンカレントエンジニアリングは、各設計工程を並行に行うことです。 |
ウ |
バリューエンジニアリング(value engineering)は、機能とコストから価値の向上を図ることです。 |
エ |
リバースエンジニアリング(reverse engineering)は、実際に稼動しているシステムのソースやデータベースを解析し設計書を作成することです。 |
【キーワード】
・コンカレントエンジニアリング
【キーワードの解説】
- コンカレントエンジニアリング(concurrent engineering)
技術開発や製品開発において、各工程を順番に行っていくのではなく、同時に行える工程を並行して実施することで開発期間の短縮を実現する開発手法です。
並行して作業を行うため手戻りが許されないため、手戻りが発生しないように考慮し、各作業工程の品質アップが必要になります。
もっと、「コンカレントエンジニアリング」について調べてみよう。
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