ページ置換えアルゴリズムにおけるLRU方式の説明として、適切なものはどれか。
ア |
最後に参照されたページを置き換える方式 |
イ |
最後に参照されてからの経過時間が最も長いページを置き換える方式 |
ウ |
最も参照回数の少ないページを置き換える方式 |
エ |
最も古くから存在するページを置き換える方式 |
答え イ
【解説】
ア |
最後に参照されたページを置き換える方式は、ページ置換えアルゴリズムでは使われていません。 |
イ |
最後に参照されてからの経過時間が最も長いページを置き換える方式はLRUです。 |
ウ |
最も参照回数の少ないページを置き換える方式はNFUです。 |
エ |
最も古くから存在するページを置き換える方式FIFOです。 |
【キーワード】
・ページ置換えアルゴリズム
【キーワードの解説】
- ページ置換えアルゴリズム
ページングによる仮想記憶方式でページフォールトに伴うページアウト(主記憶からデータを磁気ディスクなどに退避する操作)するページを決める方法には幾つかあり、代表的なものとしては、
- LRU(Least Recently Used)
最も長い時間アクセスがないページをページアウトする。
- FIFO(First-In First-Out)
最も長い時間ページイン状態にあるページをページアウトする。
- NFU(Not Frequently Used)
アクセス回数の少ないページをページアウトする。
- NRU(Not Recently Used)
一定時間アクセスのないページをページアウトする。
などがある。
もっと、「ページ置換えアルゴリズム」について調べてみよう。
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