システムの要求分析時に行うインタビュー実施上の留意点のうち、適切なものはどれか。
ア |
インタビュー対象者の回答が、事実であるか推測であるかを区別すべきである。 |
イ |
インタビューの対象者は、その業務を直接行っている担当者に限るべきである。 |
ウ |
質問内容を記入した用紙を事前に渡すことは、避けるべきである。 |
エ |
質問は、“はい”か“いいえ”で答えられるものに限るべきである。 |
答え ア
【解説】
ア |
インタビューでは回答者の発言が事実なのか推測なのかを区別する必要があります。 |
イ |
インタビューの対象は業務に関係する人であれば直接の作業者以外にも行います。 |
ウ |
推測による回答を避けるため、事前に質問内容を連絡したほうが効率的なこともあります。 |
エ |
質問が“はい”か“いいえ”の回答のみだと、質問にない意見が出てこないことがあります。 |
【キーワード】
・インタビュー
【キーワードの解説】
- インタビュー(interview)
要求分析を行うにあたり、インタビューは典型的な手法であり、関係者から直接話を聞き出すことにより、当初想定しなかった要求が明らかになったり、個々の要求で矛盾が生じることなどがある。
もっと、「インタビュー」について調べてみよう。
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