デバイスドライバをアプリケーションタスクとして作成する場合の記述として、適切なものはどれか。
ア |
カーネルがデバイスに対するアクセスを統一的に管理できる。 |
イ |
カーネル内部のインタフェースに従って作成しなくてはならない。 |
ウ |
通常のタスクとは異なり、割込み処理をそのタスク内に定義する。 |
エ |
リクエスト処理部はシステムコールのサブルーチンとして実行される。 |
答え ウ
【解説】
ア |
カーネルがデバイスに対するアクセスを統一的に管理するためには、デバイスドライバをカーネル内で作成する必要があります。 |
イ |
アプリケーションタスクとして作成するので、カーネル内部のインタフェースに従う必要はありません。 |
ウ |
デバイスドライバでは割込みを使用すること多いので、通常のタスクとは異なり、割込み処理をそのタスク内に定義する必要があります。 |
エ |
リクエスト処理部はアプリケーションタスク内で実行されます。 |
【キーワード】
・デバイスドライバ
【キーワードの解説】
- デバイスドライバ
入出力デバイス(ハードウェア)を制御して、アプリケーションソフトウェアに抽象的なインタフェース(API)を提供するソフトウェアです。
ディスプレイや、プリンター、LAN、USB機器などのデバイスに対しそれぞれ開発され、多くの場合、共通のAPIになっています。
もっと、「デバイスドライバ」について調べてみよう。
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