ネットワーク管理プロトコルであるSNMPバージョン1のメッセージタイプのうち、事象の発生をエージェント自身が自発的にマネージャに知らせるために使用するものはどれか。
ア |
get-request |
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イ |
get-response |
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ウ |
set-request |
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エ |
trap |
答え エ
【解説】
ア |
get-requestは、SNMPマネージャからSNMPエージェントへの情報送信要求です。 |
イ |
get-responseは、SNMPエージェントからSNMPマネージャへのget-requestの応答です。 |
ウ |
set-requestは、SNMPマネージャがSNMPエージェントへMIB情報を変更したいときの要求です。 |
エ |
trapは、SNMPエージェントからSNMPマネージャへの自発的な情報送信です。 |
【キーワード】
・SNMP
【キーワードの解説】
- SNMP(Simple Network Management Protocol)
TCP/IPネットワークで、ネットワークに接続しているルータや端末などの通信機器をネットワークを経由して監視・制御するためのプロトコル(通信手順)です。
監視・制御の対象となる通信機器はMIB(Management Information Base)という管理情報を持っていて、管理を行う装置はこのMIB情報に基づいて設定変更などを行います。
SNMPはアプリケーション層に分類されます。
もっと、「SNMP」について調べてみよう。
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