無停止のシステムを実現するために、システムの方式を設計するときの検討事項として、適切なものはどれか。
ア |
ソフトウェアの部品化 |
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イ |
データの暗号化 |
ウ |
ハードウェアの省電力化 |
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エ |
ハードウェアの多重化 |
答え エ
【解説】
ア |
ソフトウェアの部品化は、ソフトウェアの保守性の向上と、流用しやすくするために行います。 |
イ |
データの暗号化は、データの機密性を高めるために行います。 |
ウ |
ハードウェアの省電力化は、運用コストを下げるために行います。 |
エ |
ハードウェアの多重化は、信頼性や性能向上のために行い、無停止システムの場合は多重化しハードウェアの故障への対策を行います。 |
【キーワード】
・多重化システム
【キーワードの解説】
- 多重化システム
同じ機能を持った装置を複数台用意して、1台の装置が故障してもシステムとしての動作に問題が発生しない(停止しない)ようにしたものである。
多重化のしかたには、デュアルシステム、デュプレックスシステム、ホットスタンバイ、コールドスタンバイ、並列処理などがある。
もっと、「多重化システム」について調べてみよう。
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