平成25年 春期 ITパスポート 問61

関係データベースの“売上”表と“顧客”表を顧客コードで結合し、顧客コードでグループ化して顧客ごとの売上金額の合計を求め、売上金額の合計を降順に整列した。
得られた結果の先頭レコードの顧客名はどれか。

売上
伝票番号 顧客コード 売上金額(万円)
H001 K01 40
H002 K02 80
H003 K03 120
H004 K04 70
H005 K01 20
H006 K02 50
顧客
顧客コード 顧客名
K01 井上花子
K02 佐藤太郎
K03 鈴木三郎
K04 田中梅子

 ア  井上花子  イ  佐藤太郎  ウ  鈴木三郎  エ  田中梅子


答え イ


解説
“売上”表から顧客ごとの売上金額を求めると

  • K01(井上花子)
    伝票番号H001と伝票番号H005があるので、合計の売上金額は60万円になる。
  • K02(佐藤太郎)
    伝票番号H002と伝票番号H006があるので、合計の売上金額は130万円になる。
  • K00(鈴木三郎)
    伝票番号H003のみなので、売上金額は120万円になる。
  • K04(田中梅子)
    伝票番号H004のみなので、売上金額は70万円になる。
これを降順(大きい順)に並べると、先頭に来るのはK02佐藤太郎(イ)になります。


キーワード
・関係データベース

キーワードの解説
  • 関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)
    関係データベースとは、様々な情報を持ったデータを項目毎に定義付けすることで、探索を容易に行うことを可能にしたり、更新・追加・削除といった操作を容易に行うことを可能にするものである。
    また、各データで共通の項目をまとめることでデータ量を削減することも可能である。

もっと、「関係データベース」について調べてみよう。

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