通信回線の伝送誤りに対処するパリティチェック方式(垂直パリテイ)の記述として、適切なものはどれか。
ア |
1ビットの誤りを検出できる。 |
イ |
1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤りを検出できる。 |
ウ |
奇数パリティならば1ビットの誤りを検出できるが、偶数パリティは1ビットの誤りも検出できない。 |
エ |
奇数パリティならば奇数個のビット誤りを、偶数パリティならば偶数個のビット誤りを検出できる。 |
答え ア
【解説】
ア |
パリティチェックでは、1ビットの誤りを検出できます。 |
イ |
1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤りを検出できるのは、ハミングコードです。 |
ウ |
奇数パリティならば1ビットの誤りを検出できるが、偶数パリティは1ビットの誤りも検出できないようなチェック方法はありません。 |
エ |
奇数パリティならば奇数個のビット誤りを、偶数パリティならば偶数個のビット誤りを検出できるようなチェック方法はありません。 |
【キーワード】
・パリティチェック
【キーワードの解説】
- パリティチェック
データ通信で、データの誤り(エラー)を検出するための方法の一つ。
全てのデータを2進数(0と1)にして、1の数が予め決めた偶数か奇数になるようにデータを送信し、受信側はデータの1の数でデータの正当性のチェックを行う。
もっと、「パリティチェック」について調べてみよう。
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